家族でお城もスタグルも大満喫!路線バスで巡る岐阜観光&Jリーグ観戦遠征記
2026年のゴールデンウィーク、関東から「FC岐阜vs北海道コンサドーレ札幌」を観戦に岐阜へ行ってきました!
新幹線を利用し、現地での移動もすべて公共交通機関。
前日は名古屋に宿泊し、翌朝から岐阜市内観光とサッカー観戦を欲張りに楽しんできました。
18時には名古屋に戻れる、無理のない1日のスケジュールを実録レポとしてお届けします。
- 名古屋市内から金華山ロープウェー乗り場へ
- ロープウェーと徒歩で巡る岐阜城の景色
- 趣ある川原町の散策と、スタジアムへの移動
- ヒマラヤスタジアムでのJリーグ観戦とスタグル
- 試合後のカフェタイムと名古屋への帰路
名古屋市内から金華山ロープウェー乗り場へ
朝の名古屋を出発し、公共交通機関を乗り継いでいざ岐阜市内へ!
連休中ということもあって「早めの行動」を心がけたのが大正解で、その後の観光もバタバタせず、とってもゆとりを持って進めることができました。
JRの快速電車と路線バスを乗り継ぐルートは、車の渋滞や駐車場探しのストレスが一切なく楽でした。
栄のホテルを出発し、朝のJR特別快速で岐阜駅へ
宿泊していた名古屋市栄のホテルを7時45分ごろに出発しました。
名古屋駅から岐阜駅までは、JR東海道線の特別快速を利用すれば約20分。結構近いんですね。
- 8:03 名古屋駅発(東海道線特別快速)
- 8:22 岐阜駅着
このあとの予定や試合のことを話していたら、あっという間に岐阜駅に到着しました。
初めてでも迷いにくい、JR岐阜駅からの便利なバスルート
岐阜駅に到着後は、北口のバスターミナルへ向かいます。
「岐阜公園・岐阜城」方面行きのバスに乗車し、公園の入り口に向かいました。
- 8:33 JR岐阜
- 8:46 岐阜公園・岐阜城
| 乗り場 | 主な経由地 | 運行の印象 |
| JR岐阜駅12番乗り場 | 岐阜公園・岐阜城方面 | 本数が多く待ち時間が少ない |
| JR岐阜駅13番乗り場 | 同上(全てのバスが経由) | 12番と併せてチェックがおすすめ |
※バスの系統や乗り場は変更される可能性があるため、事前に公式サイトでの確認をおすすめします。
バスターミナルでは12番乗り場から乗車しましたが、隣の13番乗り場から出るバスもすべて「岐阜公園・岐阜城」を通るようです。
本数が非常に充実しているため、時刻表を細かく気にしすぎることなく、スムーズにバスに乗り込むことができました。
ロープウェーで岐阜城へ
バスを降りて一歩足を踏み入れると、そこには緑豊かな岐阜公園が広がっています。
岐阜城へと続くロープウェー乗り場に向かう道中も、整備された景観や地元の活気を感じられるスポットがあり、ただ通り過ぎるにはもったいないほど心地よい空間でした。
岐阜公園の「岐阜城楽市」と自然豊かな散歩道
岐阜公園の一部は「岐阜城楽市」として整備されており、多くの飲食店が軒を連ねています。
ベンチや休憩スペースも充実しているため、本格的な散策の前に軽くお腹を満たしたり、一息ついたりと、時間調整をするのにもぴったりな場所です。

- きれいな水路や池:園内には透き通った水が流れる水路や池があり、見ているだけで涼やかな気持ちになります。
- 整備された歩道:木漏れ日の中を歩ける遊歩道は、自然を身近に感じながらのんびりと散歩するのにおすすめです。

私たちはこの後の予定もあったため、公園の雰囲気を楽しみつつ、足早にロープウェー乗り場(山麓駅)へと向かいました。
朝8時55分のロープウェー乗り場。35分待ちの行列と乗車の記録
山麓駅に到着したのは、始発便が動く前の8時55分頃。しかし、そこにはすでに驚くほどの行列ができていました。連休中の人気スポットということもあり、結局ロープウェーに乗車できるまでに約35分を要しました。
- 8:55:ロープウェー山麓駅に到着。すでに行列が発生。
- 9:30頃:ようやく乗車。
ロープウェー内の混雑状況や、山頂駅に降りてからの具体的な過ごし方については、こちらの別記事で詳しくまとめています。ぜひあわせて参考にしてみてください。

※注意! 岐阜城天守閣は、改修工事のため【2026年5月19日〜2027年10月(予定)】まで休館となります。訪れる際は、最新の開館情報を公式サイト等で確認されることをおすすめします。
岐阜城観光
ロープウェーを降りてから、さらに山道を10分ほど登ると岐阜城天守閣が見えてきます。
山城らしい起伏のある道のりですが、歩き進めるごとに視界が開け、眼下に広がる街並みが少しずつ表情を変えていく様子を楽しめました。
天守閣の見学も含めてゆっくり回って1時間くらいでした。
天守閣からの眺望と、初めて知った「岐阜」の由来
天守閣までの道のりでも、岐阜市内を一望できる大パノラマが広がります。

- スタジアムを俯瞰する:天守閣へ続く道中からは、午後から向かう「ヒマラヤスタジアム」の姿も見えました。上から眺めるスタジアムの全景は、これからの観戦への期待感をそっと高めてくれます。

天守閣からは天気が良ければ遠く名古屋方面まで見渡せるようですが、この日は霞んでいたためか名古屋の街並みをはっきりと確認することはできませんでした。
「岐阜」という名のルーツ:館内の展示資料では、織田信長公が「岐阜」と名付けた由来について詳しく紹介されており、興味深く拝読しました。中国の故事(西伯興周の「岐山」と、孔子生誕の地である「曲阜」)にちなんだものだという事実は、実際に展示を見て初めて知ることができた発見でした。
山頂でのひと休み。もちもちの特製チュロス
展示を一通り見終えた後は、少し一休み。売店で見つけた「岐阜城特製チュロス」をいただきました。

- 食感と味わい:揚げたてのような「もちもち」とした食感が特徴で、歩き疲れた体にほどよい甘さが染み渡る、満足感のある一品でした。
- 滞在時間と帰路:山頂での滞在時間は、食事の時間を含めて全体で1時間ほどでした。帰りのロープウェーは上りほどの混雑はなく、スムーズに乗車して下山することができました。
展示を一通り見終えた後は、少し一休み。売店で見つけた「岐阜城特製チュロス」をいただきました。
天守閣の見学含めてゆっくり回って、だいたい1時間くらいでした。
11時前には山麓駅に戻ってこれました。
※注意! 岐阜城天守閣は、改修工事のため【2026年5月19日〜2027年10月(予定)】まで休館となります。訪れる際は、最新の開館情報を公式サイト等で確認されることをおすすめします。
徒歩で川原町へ
ロープウェーで山麓駅まで戻った後は、そのまま歩いて「川原町(かわらまち)」へと向かいました。
ここはかつて長良川の水運を利用した問屋街として栄えた場所で、今もなお格子戸のある古い家並みが残る、風情豊かなエリアです。
古い町並みが残る川原町の散策
山麓駅から少し歩くと、急に街の空気が変わるのを感じます。黒漆壁や格子造りの建物が並ぶ川原町は、落ち着いた大人の雰囲気が漂っており、ゆったりとした気持ちで歩くことができました。

- 静かな散策タイム:スタジアムへの移動もあったため、今回は30分ほどでぷらぷらと歩いてみるだけでしたが、その歴史ある景観は写真に収めたくなる美しさでした。
- 断念したお目当てのカフェ:実は立ち寄りたいと思っていたカフェがあったのですが、開店時間前だったため、やむなく断念。外観だけでも素敵な雰囲気だったので、次回こそはリベンジしたいと思います。
散策をより楽しむための、休憩のタイミング
川原町を実際に歩いてみて感じたのは、古い町並みを守っているためか、ふらっと立ち寄れる飲食店がそれほど多くないという点です。
- 岐阜城楽市での休憩がおすすめ:もし川原町をじっくり歩く予定なら、先ほど通り過ぎた岐阜公園内の「岐阜城楽市」であらかじめ休憩したり、軽食を済ませたりしてから来るのが正解かもしれません。
- 次の目的地への接続:私たちは川原町の静かな空気を存分に味わった後、近くにあるバス停から次の目的地、ヒマラヤスタジアムへと向かいました。
ヒマラヤスタジアムでJリーグ観戦
川原町近くのバス停から路線バスに揺られ、11時45分頃にはヒマラヤスタジアムに到着しました。私はスタジアムのグルメとビールを存分に楽しみたいので、いつもキックオフの2時間前には現地に着くようにしています。広々としたスタジアム周辺の雰囲気は、試合前の高揚感をさらに引き立ててくれました。
試合前の贅沢。広場でのスタジアムグルメとビール
キッチンカーがずらりと並ぶエリアの隣には広大な芝生広場があり、多くのファンがベンチで食事をしたり、ボールを蹴ったりと、思い思いの時間を過ごしていました。
- 心地よい広場の存在:以前訪れた札幌ドームにはない開放感で、こうしたゆとりのある空間は本当に羨ましいですね。最近訪れたAC長野パルセイロのホーム「Uスタジアム」も、キッチンカーエリアの近くに芝生広場があり、のんびり過ごせたのを思い出しました。
- 飛騨牛とサッポロビールで乾杯:岐阜といえば、やはり飛騨牛!飛騨牛のメニューに、大好きなサッポロビールを合わせて乾杯しました。サッポロビールを取り扱っているお店があるのも、コンサドーレファンとしては嬉しいポイントです。
その後も「鮎ご飯」や「飛騨牛丼」を肴にビールを重ね、最高の気分でキックオフを迎えました。
ゴール裏・芝生席での観戦と、13年前の懐かしい記憶
今回はゆったり観戦したかったので、ゴール裏の「芝生席」に陣取りました。ヒマラヤスタジアムのゴール裏は、前半分がベンチ席、後ろ半分が芝生席という構成です。
- 芝生席の意外な快適さ:完全な芝生ではなく石の段が通っているため、座り心地も良く、飲み物も安定して置くことができます。後ろの方は高さがあるため、ゴール裏の心配事である「試合の見づらさ」もそれほど気になりませんでした。
- 歴史の再会と3-0の快勝:実は2013年にもここで観戦しており、当時は奈良選手、三上選手、砂川選手らがスタメンでした。相手GKが元コンサの高木貴弘選手だったのも懐かしい思い出です。
試合は3-0で見事コンサドーレの勝利!すべてのゴールが目の前で見られたこともあり、最高に盛り上がった90分間となりました。
試合後はスタジアム近くのカフェで休憩してから名古屋へ
興奮冷めやらぬ試合終了後、すぐさま駅へ向かうのも良いですが、一息ついて「試合の余韻」を噛みしめる時間もまた格別です。スタジアムのすぐそばには、前回の遠征時にも立ち寄った、お気に入りの場所がありました。
思い出の場所「シェルパコーヒー」への再訪
向かったのは、スタジアムからほど近い「シェルパコーヒー」。実は2013年の遠征時にも訪れており、今回こうして再訪できたことに、どこか感慨深いものを感じます。
- 変わらない居心地の良さ:扉を開けると広がる、焙煎された豆の香ばしい香り。スタジアムの喧騒から一歩離れ、静かな空間でいただくコーヒーは、心地よく体に染み渡ります。
- 勝利の味とコーヒーの香り:美味しい一杯を味わいながら、今日見た3つのゴールを思い返す。そんな贅沢な時間を過ごした後は、再び路線バスとJRを乗り継いで名古屋へと戻ります。
18時には名古屋駅へ。公共交通機関での帰り道
帰りの足も非常にスムーズでした。バスに揺られてJR岐阜駅へ、そこから電車に乗り込めば、18時過ぎにはもう名古屋駅のコンコースに立っています。
- 計算しやすい移動時間:渋滞のリスクがない分、帰りの予定も立てやすく、夕食の時間にも余裕を持って間に合いました。
- 疲れを残さないスマートな帰路:運転の必要がないため、道中も家族で試合の感想を語り合える。そんな「車なし」ならではの良さを改めて実感する帰り道となりました。
まとめ:名古屋からの日帰りでも、岐阜の魅力は十分に満喫できる
朝7時45分に名古屋を出発してから、約10時間。岐阜城での歴史探訪に始まり、情緒ある川原町の散策、そしてスタジアムでの熱い観戦と、文字通り「盛りだくさん」の一日でした。18時に名古屋駅へ戻ってきたとき、家族全員の顔に充実感が浮かんでいたのが印象的です。
限られた時間と条件の中で見つけた、新しい旅の楽しみ方
今回の旅、実は決断が少し遅れたこともあり、岐阜駅周辺での宿泊が叶いませんでした。そんな背景から生まれた「名古屋拠点の日帰りプラン」でしたが、結果としては公共交通機関の利便性に助けられ、想像以上にゆとりのある行程となりました。
- 「車なし」の身軽さ:駐車場の空きを気にせず、名物の飛騨牛と一緒にビールを心ゆくまで楽しめたのは、電車とバスならではの贅沢です。
- 次なる旅への期待:今回は岐阜市内をメインに巡りましたが、この街の奥深さに触れたことで、「次は高山方面まで足を伸ばしてみたいな」という新しい楽しみも見つかりました。
サッカー観戦+αで、遠征をもっと豊かな思い出に
サッカーの試合を見に行くだけでも楽しいものですが、その土地の歴史や文化をほんの少しスケジュールに組み込むだけで、遠征の記憶はより鮮やかなものに変わります。
もし、あなたが「岐阜での観戦はどう動こうか?」と迷っているなら、このゆったりとした移動プランを一つの選択肢として思い出してみてください。きっと、試合の結果と同じくらい、その街での過ごし方が素敵な思い出になるはずです。

